法律研究
*以下の研究は、一般的な法律論を前提とするものです。実際の紛争については、弁護士に相談してください。
文書提出命令とDiscovery
裁判をすることになって、重要な武器になるものは、やはり、証拠です・・>続き
海外の会社
海外の会社は、当然に、我が国において、国内の会社と同じように、訴えたり、訴えられたり、あるいは、仮差し押さえをかけたり、仮処分のかけたりすることができるのでしょうか。・・・>続き
Parens Patriae
Parens Patriae とは、米国のクラスアクション訴訟(連邦民事訴訟規則23条(b)(3))に類似している制度ですが、クラスアクションと異なり、原告が、クラス代表(class representative)ではなく、司法長官(Attorney General)であって、司法長官が、州民を代表して訴訟を遂行する点に特徴があります。・・>続き
米国視察・クラスアクション
たとえば、独占禁止法に違反した業者によって、ある商品について、共同で価格がつり上げられてしまい、そのことによって、より高額の商品を購入させられたユーザーが、その分、金銭的損害を被ったとして訴えを提起する場合、あるユーザーが、クラス代表者(class representative)として名乗り出て、自分自身と、他のユーザー (class member・クラスメンバー)のために、原告として訴訟を遂行し、その結果、言い渡された判決や、和解の効力が、すべてのクラスメンバーに及ぶという訴訟類型です。・・・>続き
米国視察・ディスカバリ
ディスカバリ(Discovery)とは、開示手続のことです。訴訟が提起されると、この手続により、訴訟の当事者は、有利不利を問わず、相手の有する証拠(情報)を取得することができます。・・・>続き
家事審判法の見直し
現行家事審判法は、審判事項を、甲類と乙類に分けています。甲類は、争証性のない事件、乙類は、争証性のある事件とされています。つまり、甲類と乙類の分類は、 対象となる事件の争証性の有無(二当事者が対立する構造かどうか)で分けられているといえます。 しかしながら、甲類に対応する手続はこれこれで、乙類に対応する手続はこれこれというように、それぞれ、事案の争訟性に応じた手続は用意されておりません。 甲類と乙類の違いは、調停ができるかどうかという区分になっています。・・・>続き
ライセンス契約違反の解釈と並行輸入
いわゆる並行輸入において、商標が付された商品を「輸入」する行為は、商標の使用にあたり(商標法2条3項2号)、我が国の商標権者の許諾を得ていない以上、形式的には商標権を侵害することになります・・・>続き
非訟事件手続法・家事審判法の見直し
平成20年5月、現在、非訟事件・家事審判手続の見直しに関する検討が進められています。
この家事審判法、規則、非訟事件手続法等の改正の動きは、家事審判における手続保障というテーマについて、従来、訴訟と対比して特色がある(たとえば、弁論主義に対する職権探知主義という2項対立の図式など)という、・・・>続き
株主権の縮減
つまり、「株式交換」以前に株主であった従来の会社との関係が、親会社を介した間接的な関係になり、いわば直接的な関係から間接的な関係へ一歩後退する形となります。このことを・・・>続き
米国シャーマン法違反とマイクロソフト社
市場の独占それ自体については、これをもって、シャーマン法2条に違反するというものではありません。行為者が、排他的行為を行うことにより、独占状態を獲得しもしくは維持し、あるいは獲得ないし維持しようと企てた場合にはじめて同法違反となります。かかる排他的行為は、製品の優秀さ等の結果として生じる成長や発展とは区別されるところのものです。・・・>続き
少額管財
少額管財手続とは、管財手続でありながら同時廃止事件と同様のスケジュールで免責許可の決定まで進行させる手続です。・・・>続き
会社法の合憲性
平成18年5月1日、会社法が施行されました。それまで、商法と呼ばれていましたが、以前から、法律家の間では会社に関する部分を「会社法」と呼ぶことが多かったので、ほとんど違和感なく受けとめられているよう・・・>続き
M&Aとは
ライブドア社が、フジテレビ社によるニッポン放送社の株式の公開買付期間中、わずか30分未満の間にToSTNeT取引によって発行済株式総数の30%弱の同社の株式を買付け、その結果、約35%の同社の株式を保有するに至ったことは、公開買付制度が保護する会社の支配価値の平等分配に与する機会を投資家から奪って・・・>続き
筆界確定
では、どうして、我が国においては、所有権と切り離しして公簿上の境界線(筆界)のみの確定という考え方が通説・判例となったのでしょうか・・・>続き
過失の再主観化とは
過失の客観化と言われて久しい。過失は、行為者の具体的な心理状態のことを指すのではなく、ある状況に置かれた人に一律に要求される一定の義務を尽くしていないこと、すなわち客観的な義務違反のことを指すとされ・・・>続き
生存していた相当程度の可能性について
では、「生存していた相当程度の可能性」は、この「権利侵害又は法律上保護される利益」に含まれるでしょうか。最高裁は、医療関連訴訟において、次のように、判断しています(平成12年9月22日第2小法廷・不安定狭心症から切迫性急性心筋こうそくに至り心不全を来した事例)。少し、長いかもしれませんが・・・>続き
ライプニッツと言えば
ライプニッツといえば、微積分法を発見した数学者(1646-1716)のことを思い出すのが普通なのかもしれません。しかしながら、損害賠償請求事件で(とりわけ交通事故訴訟において)ライプニッツという言葉が出てくるときは、ほとんどの場合、ライプニッツ係数のことを指しています。例えば、交通事故の後遺症により労働能力が一部失われた場合など・・・>>続き
並行輸入
ブランド品の輸入には正規の輸入ルートと、それとは別の並行輸入というルートがあるそうですが、並行輸入とはどのような輸入のことをいうのでしょうか?・・・>続き
RSSと著作権判例
RDFとは、Resource Description Framework の頭文字をとった略語です。直訳すれば、「資料を叙述する枠組み」です。不正確にはなりますが、思い切りよく大雑把に言えば、RDFは、「書いてある内容の要素の取り出し方のルールのこと」と・・・>続き
